衣川晃弘大先生 見聞会御講話

衣川大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」より                 平成22年12月4日 ベストグループ北関東見聞会から衣川大先生御講話 

私たちは、五大原理というものを学んで実践しているのです。五大原理はベストグループのマークに描かれています。ベストグループのマークの白は、真理を表します。本当のことを学んでいるのです。これを地球で教えている方は数少ないのです、日本でも少ないです。

五大原理とは、真理を学びながら、正しい生き方、正義に則って生きるのです。損得で生きないのです、正義で生きるのです。善で生きるのです。正義を貫くのです。

そして、マークのピンク色の部分が愛を表します。皆さんの愛は、夫婦の愛とか、親子の愛とか、男と女のラブラブの愛ですね。そうではなく、命と命が繋がるような生き方をするということなのです。それが愛なのです。そして、本当に真理が分かると悟り人と言われるのです。

「人間は、何のために生まれて、生きているのだろうか?」この真実が分かった時に、悟ったと言うのです。私たちは、この真理を学んでいるグループで、正義に則って生きます。愛に生きます。そうすると平安な心、一切何があろうと揺らがないのです。

私が揺らぐことはほとんど無いのです。揺らぐとしたら、いつまでも変わらない先輩を見て、自分の力の無さを……。

よっぽど、先輩って悪そうですね、いいえ、人の人格はなかなか変わらないと言いたいのです。分かりますか?そんなに簡単に人の人格が変わりますか、生まれながらに培った人格が。間違いないですね。これを変える努力を一番させられたのが私なのです。

お金と仕事で生き抜いた私が、五十五歳から給料をもらわずに、地位名誉も捨てました。そして、そして損得なしに正義を貫こうとしていると得たものは何かというと、真理と正義、そして愛なのです。

そして、仲間から多大なる信用を得ました。信用はお金で買えますか?買えませんよ。あなた方はそのような教えを受けていないでしょう。損得で生きる人間は信用を失くすのです。信用を得たら、人生は勝ったようなものです。勝ち負けに興味はないのです。人から信用されたら、こんなに素晴らしいものは無いのです。逆に、家族から信用されない、こんなに悲しいことは無いです。

そして、真理に基づいて、正義と愛と平安が存在する所に、調和の取れた社会が出来るわけです。調和が取れたということは、争いの無い家庭が出来るということなのです。だから、個人個人が、個人プレイをされたら秩序は保てますか?保てませんね。それを今の親は、自分が間違ったことをしておいて、子供には「良い子になれ」と言うのはおかしいと思います。

小・中学生や高校生に、「何が一番大事ですか?」と聞くと、皆、「お金が大事」と言うそうです。それは、親が「お金、お金」と言っているから、子供たちがそう言うのでしょ? 親が、「一番大事なものは命です、秩序です、規律です、感謝です」とか、そういう善いことを言えば、子供たちにもそういう子が出来るわけです。子供たちが悪いのではないと思うのです。家庭の調和を乱しているのは、親だと思うのです。

親が、夫婦仲が悪いのに、どうして家族が仲良く出来ますか?間違いないですね。親が善悪を忘れたら、どうして正義の子供が育ちますか?自分が間違ったことをしていて、子供にはちゃんとしろと言うのはおかしいと思いませんか?そこに子供は反発するのだと思います。

だから、私は年を取ったあなた方から変わるべきだと思っています。六十六歳の私もこれからの人生です。そして、若い青年たちに、「お前たちはおかしい」と言う親の方が間違っています。「お金」、「お金」、「お金」、「お金」と言う親が。

この社会がこのようになったのは誰の責任かと言ったら、我々親の責任だと思っています。親が人の命を尊ばなければ、子供が自分の命を尊ぶものですか。親が人の悪口や誹謗ひぼう中傷ちゅうしょうをしていて、子供に誹謗ひぼう中傷ちゅうしょうをするなといって誰がするものですか、間違いないですね。では、この社会の責任者は誰ですか、親ではないですか。だから、ベストグループは親からもう一度、立派な人格者に変わろうとしているとご理解して下さい。

青年は純粋です。だから、いつでも青年は変われるのです。こんな話をすると、年を取った人は皆、嫌な顔をするのです。今日の人は嬉しい顔をされているから素晴らしいです。

善い話をしても、中には眠っておられる方もあります。その方も立派だと私は思います。でも本当に立派なら、人からも支持されていると私は思うのです。善い方なら、人は必ず放っておきません。表に出します。仕事だって遣り上げていきます。人が支持して、仕事は成功させて下さるのです、この人間だったら応援してやろうと。

私は、サラリーマンを四年しか経験していません。当時、上場企業でしたけど、数千人働いてお見えになりました。私は入社した時に会社の役に立ちたいと思って入社したので、それ以上何も考えませんでした。ただ、入社の動機を私は、面接の時に言いました。社長がお見えでした。「なぜこの会社に入りたいのか?」と聞かれた時に、「はい、社長になりたいのです」と言いました。

「ハ、ハ、ハ 合格」

何故、社長になりたいのかと言えば、社長にならないと、一サラリーマンでは、皆のお役に立てないと思ったからです。社長になって初めて、皆に良い影響を与えることが出来るのだと思ったから社長になりたかったのです。

そうしたらまず入社したら、会社に喜ばれる人間にならないといけない。損得抜きで働こうと思いました。朝六時に起きまして、一時間マラソンをしました。そして七時に、私は寮生でしたから、バス通りに建っていた会社の玄関と道路を全部掃きました。五百名ほどの支店でしたけど、社内の机も全部拭きまして全員出社の頃には、掃除も全部出来上がっているのです。その結果、一年目で掃除責任者の役割を下さいました。 

 人の嫌がることを、私は喜んでしたのです。陰日なた無く働こうと決めたのです。支店長の車が汚れていたら、会社の恥ではないですか、毎日、昼休みに支店長の車を拭いたのです。そして、毎週、土曜日には車内のシーツを交換致しました。なぜなら、ゴルフに行かれるわけですから、人を乗せられた時に、「この車は汚い」と思われたら、支店長の顔を潰すことになるし、会社の顔を潰すでしょ?

 陰日なた無くしたら、二年目に支店の労働組合長をさせられました。「誰もなる者がいないから、お前なれ」と言われました。つまり、陰日なたなく働いたから、信用されたのでしょ。そうしたら二年半で経理の責任者になって、その会社では十年以上にならないとそのポストをもらえないのに、二年半で下さったのです。大金を当時預けて下さったのです。つまり、損得抜きで働くからこそ、信用されるのです。陰日なた無く働くから、信用されるのです。 

 誰よりも規律を重んじたのです。逆に、規律を乱す人は組織では嫌われるでしょ。家庭も組織です。そして家庭で一番大事なのは親です。親が約束を破ったり、嘘をついて立派な子供が育つものですか?と私は思っている一人なのです。だから今、日本が変わるべきは子供たちじゃない、親だと私は思います。親が変わるべき時だと思います。

 「子供の前で、お金の話はしなさんな」と良く言うのです。「命の尊さを話しなさい」と私は言うのです。簡単に人の命を奪うこの世の中。命の大切さをもう一度再認識してもらいたい。日本で教える方があまり無いものですから、この命の大切さを私は、十七年に亘ってインドの本場に行きまして学んでいます。命の尊さ、命は素晴らしい力を持った方なのです。命という偉大なる方は、社会や人々の役に立つ方を癒して下さるのです。 

 命というものは、見えなくても、言葉がある以上はあるのです。水素を見たことがありますか?見えないですね。酸素を見たことがありますか?見えないですね。Hという水素原子と、Oという酸素原子があるわけです。水素は燃えるもので、酸素は燃えるのを手伝うものです。水素と酸素がくっついてH2O、水になったら火を消すものになります。これを説明して下さい。これをどうして科学で証明できるのですか?

 だから、科学で解明できないものもあるのだろう。ましてあなたの命がどうして現代科学で解明できるのですか?

 私共は真実を学び、正義を守り、そして愛ある行為、損得なしで生きられる人間になって初めて心が穏やかになって、調和の取れた家庭、調和の取れた社会が出来るのです。一番難しいことを実行しているグループなのです。この真理が本当にわかったとき、人は悟り人と言うのです。

 だから、その命という偉大なる方を知らずして、幸せになれるでしょうか?

 結婚したら、お互いにパートナーを信じ合わなければ、結婚は維持できますか?出来ないです。親子関係が出来たら、親を尊敬できるし、感謝できます。親子関係が壊れて、立派な子が育ちますか? まして、私たちの体を生かして下さる方のことを知らずして、生きているあなた方の方が、私は不思議に思います。生かして下さっている方のご期待に添える人間になって初めて、幸せが来ると思いませんか?

 今の私たち日本は精神的、物質的に調和が取れていないのです。物質的には手に入れようとしています。しかし、その陰にある心の豊かさ、精神の尊さを忘れたのです。オリンピック憲章にでも書かれているじゃないですか? 健全なる肉体に健全な精神が宿る。健全なる精神に健全な肉体が宿る。あなた方は健全なる精神を忘れたのでしょうか?オリンピック憲章でも説かれているのに、物質の豊かさは一所懸命に手に入れようとしました。その陰で、私たちの人格を忘れたのです。だから、精神的、物質的に調和の取れた平和な日本になっていないじゃないですか? 

 今、企業でも人よりも物と金でしょ。何が大事なのですか、人じゃないですか。人の大切さを忘れた日本に何が残ったのですか? そこには、苦しみが残ったと思いませんか?人が一番大事なのです。人が物を開発してくれるのです。人が物をお客さんに届けて下さるのです。人が全てなのです。私は、人が一番大事なのです。人を大切にしたいのです。だから、厳しいことも若干言います。

 今、日本でそんなことを言う方は少なくなりました。人が、今ダメになってきたとしたら、国は衰退に入っていくわけです。ですから、私たちは人材育成をするグループの一つです。

 霊性変革、命を一番尊ぶ人間になるお手伝いをしています。そして、社会変革。社会や人類のために、損得抜きでお役に立てる人間を、私たちも含めてお育てさせて頂くという社会変革、そして、立派な人格者が増えていくという個人の変革。

 霊性変革、社会変革、個人変革を目的としているグループです。そのために私たちはベストの指針をお預かりしています。

 私たち一人一人がベストの指針に基づいた正しい生き方をさせて頂く事により、日本が道徳に満ちた国になること、命を尊ぶ国になることを心から願い、お手伝いをさせて頂くために創られたグループなのです。これがこの地球上で最高のお役目を預かったグループの一つなのです。これ以上のお役目はないのです。全てのボランティアもとても大事でしょう。でも人材教育が一番大事だということを忘れないで下さい。

 ある人が言いました。このグループだったら、三百年かからないと広がらない。三百年かかろうと、一千年かかろうとそんなことは良いのです。私たちは、人を育てているのです。立派な方が私たちの志を引き継いで、次の世代に引き継ぐ人材をどれだけ育成するお手伝いをさせて頂くかがベストグループの真の目的です。日本を変えようとか、そんなことは全く思っていません。

 立派な人材を世に輩出して、社会や人類のために役に立って下さる方、そんな方が増えれば良いと思って創らして頂いているグループです。この信念を変えるわけにはいけません。だからどんな人でも心が素晴らしい方ならば、過去は問いません。むしろ、過去いろんな苦い経験をした方の方が、素晴らしいかも知れません。ありがとうございました。

 

 

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