名勝紹介コーナー

首里城(沖縄県那覇市)

 

琉球建築の最高傑作といわれる首里城【しゅりじょう】。首里城は、三山時代(1400年前後)と呼ばれ3つの大きな勢力が争っていたものを平定・統一(1429)し、沖縄の英雄として語り継がれる尚巴志【しょうはし】王によって後に続く琉球王国の国王の居城とされた。現在の首里城は、約450年にわたる琉球王国時代に3度消失、1925年に正殿は国宝とされたが沖縄戦(第二次世界大戦末期)で再度灰燼【かいじん】となり、アメリカからの日本本土復帰20年後の1992年に復元されたものである。沖縄最大の木造建築
世界遺産「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」(2000年12月登録)
国指定史跡(1972年5月指定) 

首里城案内【2004年7月3日現在】
開館時間 09:00~18:00( 3月~11月)09:00~17:30(12月~ 2月)入館料 大人 800円 中人 600円(高校生) 小人 300円(小・中学生)駐車料金 小型車 310円休館日 無休(※維持管理のための臨時休館有) 問合せ先: 首里城公園管理センター TEL 098-886-2020 
 関連リンク 首里城公園ホームページ     

 

斎場御嶽(沖縄県南城市)

 

世界遺産の斎場御嶽(せーふぁーうたき)。碑文より 2000年12月、斎場御嶽は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして、ユネスコの「世界遺産条約」に基づく世界遺産リストに登録されました。 全世界の人々のために保護すべき遺産として、特に優れて普遍的な価値のあるものが、このリストに登録されます。斎場御嶽(せーふぁーうたき) 「御嶽」とは、奄美諸島から宮古・八重山にいたる南西諸島に広く分布している聖地の総称です。斎場御嶽は、琉球王朝時代に政府が整備した国家的な宗教組織との関連が深い、格式の高い祭祀場でありました。せーふぁ(霊威の高い聖なる場所)の名前が示すように、巨岩や聖樹に囲まれた空間には、首里城内にある部屋名と同じ名前の拝所があり、当時の王府と斎場御嶽の関わりの深さをみることができます。琉球最高神女である聞得大君の、就任儀式「お新下り」の御名付けがこの地で行われたということは、王権を信仰面・精神面から支えていた証であると言えるでしょう。現在でも、聖地巡拝の習慣を残す東御廻り(あがいうまーい)の聖地として、参拝客は後を絶ちません。

 

■世界遺産登録 2000年12月2日■国指定 1972年5月15日■国指定面積 44,643㎡
 住所 沖縄県南城市知念字久手堅サヤハ原 アクセス 那覇空港から車で約35分(那覇市国場→南風原町経由)最寄の南風原北ICから約25分※所要時間とタクシー料金の基準値 駐車場 無料 トイレ あり 営業時間 9:00~18:00 入場締め切り17:30 入場料金 大人:200円 小中学生:100円 定休日 年中無休 服装 足元が悪いので、歩きやすいスニーカーなどが無難。 電話 098-949-1899

 

美ら海水族館

 

沖縄の海 - 豊かな自然や歴史文化の体験をはじめ、イルカたちとのふれあいも楽しめる海洋博公園。「沖縄美ら海水族館」は、海洋博公園にある人気スポットの一つです。
水族館では、神秘に満ちた沖縄の生き物たちの雄大な世界が広がります。太陽の光が降りそそぐ「サンゴの海」水槽では800群体のサンゴを飼育展示しています。そして、世界最大の魚ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる大迫力の巨大水槽「黒潮の海」。さらに謎に包まれた沖縄の深海を再現した「深層の海」水槽へと、沖縄の海を丸ごと体感できます。
「沖縄美ら海水族館」の「美ら」は、何と読むかご存知ですか? この言葉は、「ちゅら」と読み、沖縄の言葉で「美しい」「綺麗」という意味になります。「沖縄美ら海水族館」の名称は、平成14年11月1日の新水族館リニューアルオープンに先立ち、全国各地から寄せられた13,897点の応募の中から選ばれました。 多数の応募で審査にあたった愛称選定委員会を悩ませましたが、「県外の水族館と区別でき、沖縄という地域性が感じられる」「親しみやすく多くの人に覚えてもらえる」などから、最終的には「沖縄美ら海水族館」が選考されました。

 

入館料は  2009年1月現在で 大人 - 1,800円  高校生 - 1,200円  小中学生 - 600円  年間パスポート - 3,600円(発行日から1年間有効) でした。Edyでも支払い可能です。(毎年12月第1水曜日とその翌日は休館)

 

海洋博公園には全部で7ヶ所の駐車場(無料)があり 一番北にある立体駐車場が近くて便利です。

 

関連リンク:美ら海水族館