ベストグループ 見聞会講話集

衣川晃弘大先生「21世紀を幸せに生きる」第11巻より

2019年(令和元年)6月23日 ベストグループ沖縄見聞会 ②

料理の作り方を教えてもらっても、実際に作ってみなければ、どのように作るのかが分からないのです。頭では「分かりました」と言っても、実際に作ってみるのと、本に書いてあるのとでは違います。

では、どうしたら真理を体験することができるのでしょうか。それは心が浄いになればなるほど、真理が分かるようになるのです。心が浄いになると体験できるようになるのです。

私は実践派ですから、努力します。これが私とあなた方との違いです。真理が分かると色々なことが人生に役立つのです。人類の役に立たせて頂けるのです。そうでなければ、私は努力しません。

真理を学んで変わる人と、変わらない人がいます。「人類や社会のお役に立ちたい」、「真理をもっと知りたい」という人は変わってきます。「もっとお金持ちになりたい」、「もっとこの世のものを手に入れたい」という人は変わりません。

真理とは最高の教えです。真理とは光ですから、光という存在を認めなければ真理をお教えすることはできません。光はあなたの中にあるのです。

聖書の中にも「命は背骨の九番から十二番の中に、一・五センチの大きさで丸い形をして、白い光を放射している」と書かれているのです。

この宇宙は見えるものと見えないもので存在しています。たとえば、息は目に見えません。大気も目に見えません。引力も目に見えません。水素、窒素、酸素などの元素や有機物も、目に見えません。

では、携帯電話から出ている電磁波は見えますか? 見えません。「命も目には見えません」と言いますが、内面から命は見えるのです。

命は白い光を放射しているのです。しかし、心が汚い人は命が見えないのです。白い心(浄性)の人にしか命は見えないのです。白い心の方だけが、見えない存在や命の存在を信じることができるのです。