ベストグループ 見聞会講話集

衣川晃弘大先生「21世紀を幸せに生きる」第7巻より

2015年(平成27年)2月11日 ベストグループ沖縄地区見聞会 ②

私は日本の未来のために人財を育てています。必要たる人財になるためには、まずは人の道を歩まなければいけません。今の若者は小さい時に親から道徳をあまり教えてもらっていませんから、人の道をあまり分かっていない方が多いと思います。

ベストの指針に書かれている内容を一つでも実践すると、良いことが起こる方がとても多いようです。ベストの指針は衣川(大先生)が作ったものではありません。偉大なる存在が、衣川(大先生)を通して創らされたものです。

ですから、ベストの指針に沿って日常生活をすると命の存在が分かるようになります。命の存在が分かると真理が分かります。

あなた方は僅かなお金のために生きています。確かに生きるためにはお金は必要です。しかし、あなた方はお金を生きる目的にしていませんか。僅かなお金のために人生を使い果たしているのではないですか。

人の命は短いものです。人生というロウソクの長さは、生まれた時に寿命として決まっているのです。人生にはいつ、何があるかを知らないのです。ロウソクの火が長い方は、中々死なない方もいれば、そうでない方もいます。急な事故や病気で亡くなる方もいます。

私が言いたいことは、命の長さは誰も知らないということです。だから、一度しかない命をほとんどの方がつまらないことに使い、嘆き、苦しんでいるのではないでしょうか。その方にとっては大変なことで悩んでいる方もいるかも知れません。しかし、人間の肉体には命は一度しか宿らないのです。

 この命がある間に、人として何のために生まれたのか。孫は「マミー、宇宙ができて百三十七億年の中で、人間に生まれるのはほんの僅かな期間だよ。それも、人間ができて三百万年足らずだよ。その中で、人間として生きるのは百年もないのだよ。やることがいっぱいある、急がなくっちゃ」と言っていました。孫が言ったこの言葉の意味は深いのです。 あなた方は人生の無駄遣いをしていませんか?

 

 

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